3か月の夜と週末の作業は、動くプロトタイプになっていました。2025年1月10日、それは会社になりました。デンマークで設立された Mulingai ApS です。最初から一つの確信がありました。言語が、誰かをメッセージから遠ざけることがあってはならない、ということです。サイトを公開した日に掲載した、私たちの記録からの抜粋です。
私たちの記録から。mulingai.com が先行アクセスのために公開された日、2025年9月24日に掲載しました。この記事の日付は、実際に出来事が起きた日です。
2024年の終わりには、Mulingai はもう実験ではありませんでした。3か月の夜と週末、そして10月3日の最初の1行のコードは、話し手の声を聞き、話し手がまだ話している間に、その言葉を別の言語へ運べるものになっていました。
プロトタイプはノートパソコンの上で生きていられます。けれども、教会が毎週日曜日に頼るサービスはそうはいきません。教会は、会衆の前に置くものの背後に誰がいるのかを知る必要があります。何かがうまく動かないときに誰が応えるのか、会場で語られることを誰が大切に扱うのか、誰が請求書を送り、それに責任を持つのか。そのためには会社が必要です。
2025年1月10日、Mulingai ApS がデイビッド・クリステンセンによってデンマークで設立されました。ApS はデンマークの非公開有限会社で、長く続けていくつもりの会社にとって、ごく一般的な形態です。
書類に記された名前は、最初の午後からコードが担ってきた名前でした。目的についても何も変わりませんでした。コードの最初のメモは教会についてのもので、会社は教会に仕えるために設立されたのです。
言語が、誰かをメッセージから遠ざけることがあってはなりません。
その後まもなく、ベアタ・パロマレスが共同オーナーとして加わり、会社の運営を担うことになりました。彼女自身も海外で暮らした経験があり、言語が分からないことで、人がその場の外側に置かれてしまうことを身をもって知っていました。
最初から、私たちは自分たちがどうありたいかを書き記しました。Mulingai はクリスチャンが作った会社であり、その背後にある確信はマルコによる福音書16章15節です。「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。」私たちは、教会が会場にあるすべての言語を越えて福音を分かち合えるようにしたいのです。
けれども同じ問題は、教会のはるか外にもあります。基調講演が一つの言語で行われ、聴衆は多くの国から来ているカンファレンス。家族の半分が別の言語を話す結婚式。孫たちが海外で育った葬儀。教室、地域の集会。一人が話し、会場が聞くところならどこでも、誰かがそれを受け取れずにいるおそれがあります。だから私たちは教会から始め、すべての人のために作りました。
それに続く1年は、プロトタイプを、教会が日曜日の朝に信頼できるものへと変えていく年でした。2025年3月、私たちのアドレスにシンプルなページが公開されました。ロゴと、何かがやって来るという約束を載せたものです。春から夏にかけて、製品は育っていきました。話し手の側、スマートフォンで聞く人の側、登録、アカウント。
2025年9月24日、サイトは先行アクセスのために扉を開きました。それを公開したコミットは短い祈りとともに送られ、この記録も同じ日に掲載されました。
物語の次の部分は、名前そのものについてです。なぜ Mulingai という名前で、なぜ炎なのか。
デンマークとアメリカにいるチームをご紹介します。